明治42年10月に旧海軍大湊要港部により建設された重力アーチ式石造堰堤を含む「旧大湊水源地水道施設」は、東北地方で最初に建設され、昭和51年までむつ市の水道施設として利用されていました。園内には、200本の桜が5月上旬に咲き、花見客の目を楽しませます。建設当時に植えられた桜も残っており、平成21年に国の重要文化財に指定されています。
早掛沼のほとりに広がる市民の憩いの場で、春には約360本の桜が咲く花見の名所です。珍しい緑色の桜「御衣黃(ぎょいこう)」や500株のチューリップも見事です。また、隣のキャンプ場は、生活用具一式が揃っているケビンハウス、電源設備の整ったオートキャンプサイトなどが揃ったキャンプ施設となっています。
国道279号線の出戸地区から大畑湯坂下地区までの8.1kmに渡り、約1400本のソメイヨシノの桜並木が続いています。春には、満開の桜ロードがドライバーを楽しませます。平成20年に並木にネーミングが付き、「来さまい大畑桜ロード」と命名されました。
脇野沢港の西側、小高い山の上にある愛宕山公園からのむつ湾の景観は素晴らしく、鯛島も眺めることができます。山の斜面には三十三観音が鎮座し、ニホンザルやニホンカモシカが顔を出すことも。春は桜が見事で、桜祭りも開催されます。