平成21年度(第15回)むつ市文化表彰表彰式
平成21年度の文化賞と文化奨励賞の表彰式が、去る11月8日にむつグリーンホテルにおいて行われました。
むつ市文化表彰は、市民または市に縁故の深い方を対象として、文化活動の功績を顕彰するために設けられているもので、文化賞はこれまでの顕著な功績に対して、また文化奨励賞は将来の活躍に期待をこめて贈られるものです。
受賞者は次の方々です(文化賞4個人、文化奨励賞1団体)。
【文 化 賞】 (敬称略)
- 本 山 み さ(82歳) ※写真:前列、左から3番目
華道分野での研鑽を積み今日に至る。
氏は、昭和21年に池坊華道会に入門し華道の分野で研鑽を積み、数多くの活動を行い今日に至っている。
昭和41年より市内の学校、幼稚園やむつ総合病院等において生け花の指導及び展示を行うなど、地域における芸術文化活動に大きく貢献している。
更に、昭和63年には池坊において最高の職位である池坊最高職総華督を授与されるとともに、池坊家元、池坊専永匠より永年学校華道指導勤続者として表彰され、平成18年には池坊全国大会顧問となるなど、その功績は大きいものがある。
- 齋 藤 作 治(79歳) ※写真:前列、右から3番目
人文科学分野(郷土の研究)での研鑽を積み今日に至る。
氏は、長年、下北郡内県立高校で教鞭を執る傍ら、一貫して著書分野での研鑽を積み、下北にまつわる著書の発刊を行い今日に至っている。
更に、平成7年より発刊している季刊誌「はまなす」は、下北の歴史的事件、農業、漁業問題等幅広いジャンルを題材に精力的に発刊しており、特に近年発刊された第22号「下北の地域文化と大地に残る戦争の爪痕」は、新聞などでも広く報道され、著書分野に果たした功績は大きいものがある。
- 村 田 明 男(77歳) ※写真:前列、左から2番目
文化団体の育成において顕著な功績を収められ今日に至る。
氏は、平成5年に帆船模型工芸分野での活動を愛好会として発足させ研鑽に励む傍ら、平成7年より10有余年にわたり、当市の文化団体協議会会長として、会の統率及び代表としての責務を全うされたことは高く評価される。
更に、むつ市文化表彰審査会委員や青森県民文化振興会理事などの要職を務めるなど、精力的に活動され、文化の振興に大きく寄与した功績は大きいものがある。
- 飛 内 進(76歳) ※写真:前列、右から2番目
人文科学分野(日本海軍史)での研鑽を積み今日に至る。
氏は、海上自衛隊に勤務する傍ら、一貫して下北、特に大湊の歴史を特徴づける日本海軍史の分野での研鑽を積み、数多くの著作を発表し今日に至っている。
特に、「大湊警備府の終焉」「太平洋戦争下の大湊警備府」「大湊警備府沿革史」などの大著を次々と発刊するなど大湊海軍史の分野では第一人者として評価される。
また、「旧大湊水源地水道施設」の関連建造物などに関する調査報告書を執筆され、国重要文化財指定のため尽力されるなど、その功績は大きいものがある。
- 菊 池 千 喜(72歳) ※写真:前列、左から1番目
書道分野での研鑽を積み今日に至る。
氏は、昭和35年に宮城野書人会師範の資格を取り、一貫して書家として研鑽を積み、下北美術展の審査委員や旧川内町主催の書道教室の講師など、20年以上にわたり活動され、地域の書道文化活動に大きく貢献している。
更に、平成9年以降には、毎日書道展、書道芸術院展などに出展され、数多く受賞されるなど、精力的活動は、高く評価されるものである
【文化奨励賞】 (敬称略)
- コールラビット(代表 佐藤 純子) ※写真:前列、右から1番目
音楽分野での功績が優れ、今後の活躍が期待される。
昭和58年に設立以来、一貫して音楽分野での研鑽をつみ、コーラスグループとして精力的に活動され、今日に至っている。
更に、今年で27年目となるが、第1回の活動から休むことなく定期的に独自の発表会を開催し、また、むつ・下北合唱祭などに積極的に参加されるなど、地域の文化的活動において精力的に活動を推進されたことは高く評価される。今後においても更なる飛躍が期待できる。
※敬称略。氏名は常用漢字使用。年齢は表彰日(平成21年11月8日)現在のもの。
登録日: 2009年11月25日 / 更新日: 2009年12月25日



