むつ市長「年頭のごあいさつ」
新年明けましておめでとうございます。皆さまには、お健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。旧年中は、市政に対しまして温かいご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
早いもので、市長に就任をいたしまして、3回目の新春を迎えております。
昨年を振りかえりますと、世界的な景気の低迷が続く中、国におきましては、政権交代という歴史的なできごとがありました。当市におきましては、市制施行50周年、そして合併5周年という節目の年でありました。
一連の記念イベントを通じて、市民の皆さまと直接お会いし、触れ合いを深める中で、貴重なご意見やご批判を拝聴することができましたことは、今後市政を進めるうえで大きな力となったところであります。ことに、市制施行50周年・合併5周年の記念式典におきましては、当市の「歩み」を振りかえることで、改めて、今日の「礎」を築かれた先人への感謝の念を強くすると同時に、次の50年に向けたまちづくりへの決意を新たにしたところであります。
昨年、夏には甲子園出場まであと一歩と迫った大湊高等学校の活躍や児童、生徒の皆さんの全国レベルでの活躍など、子供達の努力が実を結んだ明るいニュースが非常に多かったことから、むつ市の新しい力と可能性を強く感じ取った一年でもありました。
また、就任以来取り組んでまいりました事業に大きな進展がありました。一つは、「本庁舎移転事業」を無事完了することができたことであります。48年間にわたり市政の「拠点」として、広く市民に愛された「旧庁舎」に心から感謝しつつ、「新庁舎」へは、むつ市の新たな顔として、次の50年を見つめ、当市が進むべき道を照らし続けることを願い、昨年9月24日の開庁式におきまして、職員に、「全ての市民に対して優しい市役所でありたい」との訓辞をいたしたところであります。市民の皆さまをはじめ、関係各位のご理解とご協力に対しまして、改めて心から感謝を申し上げる次第であります。
もう一つは「財政の健全化」であります。平成20年度決算では、赤字解消計画を上回る黒字決算となりましたことから、平成23年度においては、計画通りの改善が図られるものと思っております。気を緩めることなく恒久的な財政基盤の確立に向けて、引き続き努力してまいる所存であります。
私の取り組みの一端を申し述べてまいりましたが、当市が次の50年へ向けて取り組まなければならない課題は、山積しております。
先人達のたゆまぬご尽力により培われた地域力を糧とし、教育環境の整備、そして一次産業の振興はもちろんのこと、多種多様な自然の恵み、風光明媚な自然を活用した観光の振興に意を用いてまいりますほか、原子力関連施設の集中という地域の特殊性をも十分に活かした産業の振興による地域の活性化と雇用の創出を目指して、市民の皆さまとともに、明るい未来への「とびら」を開いてまいりたいと思うところであります。
結びに、市民の皆さまには、なお一層のご支援、ご協力をお願いいたしますとともに、新しい年が、希望に満ちた幸せ多い年となりますようご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。
平成22年1月
むつ市長 宮下 順一郎
登録日: 2010年1月1日 / 更新日: 2010年1月1日



