平成27年度当初予算(案)について

【資料1】むつ市議会第223回定例会提出予定議案 [122KB pdfファイル] 

 お手元に配布しております「平成27年度むつ市一般会計当初予算案」の資料に沿って進めてまいりたいと思います。
 平成27年度一般会計予算の総額は323億7,200万円で、前年度に比べ4億100万円、率にして1.2%の減の予算として編成いたしました。
 前年度予算との比較につきましては、6ページから7ページまでの「予算の主な増減理由」を御覧になっていただきたいと思います。
 一方、非常に厳しい財政運営でありますが、最小の経費で最大の効果を挙げることを前提としつつ、限られた財源の中で本市成長の礎を築くための「むつ市成長戦略2015 希望のまち実現に向けた5つの重点施策」を掲げ、「元気」「暮らし」「教育」「安全」「魅力」の向上に繋がる施策を積極的に展開したところであります。
 それでは、「むつ市成長戦略2015 希望のまち実現に向けた5つの重点施策」に沿ってご説明いたします。

 一つ目は、「元気」の向上に繋がる施策についてであります。
 まず、「むつ市のうまいは日本一!」推進プロジェクト事業についてでありますが、むつ市で生産される安全・安心な特産品について、市内をはじめ、首都圏で開催されるイベント等を通じて積極的にPRすることにより、販路開拓や消費拡大を推進し、産業の振興と地域の活性化を図ってまいります。
 次に、むつ市活力農産物育成事業についてでありますが、農業の振興及び産地化を目指す事業を展開するため、新たに農業協同組合と連携を図りつつ、「にんにく」の生産拡大に取り組む農家を支援してまいります。
 次に、アグリビジネス推進事業についてでありますが、みちのく銀行と締結した「食と農林畜水産業」の振興と活性化に関する業務推進協定に基づき、クラウドファンディングを活用した商品開発等を行う事業者に費用の一部を助成し、一次産業を中心とする食関連産業の連携支援、新たな付加価値の創造及び販路拡大に努めてまいります。
 次に、漁港施設整備事業についてでありますが、漁港施設の維持保全や機能強化等を推進することにより、安全・安心な漁業活動を行うための環境を整え、地域産業の振興を図ってまいります。
 次に、新魚市場整備事業についてでありますが、水産物流通荷さばき施設整備計画及び海水処理施設・漁業研修施設整備計画により、衛生管理型機能を強化した施設整備を行い、水産業の振興、地域の活性化を図ってまいります。
 平成27年度は本体工事に着手いたします。
 次に、燧岳周辺地域地熱開発関連事業についてでありますが、住民及び関係者等に対する先進地視察及び研究会の開催を通じて、更なる理解促進に努めるとともに、地表調査、文献調査等の本格的な調査にも着手し、新たな産業の掘り起こしを目指した取組を推進してまいります。

 二つ目は、「暮らし」の向上に繋がる施策についてであります。
 まず、健康マイレージ事業についてでありますが、健康づくり宣言を契機に本年を「健康まちづくり元年」と位置付けたことを踏まえ、市民の健康づくりに関する新たな取組として、市民の皆様が健康目標にチャレンジしていただくことにより、共通商品券等の特典が得られる健康マイレージ事業を実施いたします。
 次に、キッズパーク運営事業についてでありますが、子育て中の皆様から多くの要望があったキッズパークについて、運営を4月から開始することとし、金谷公園等との複合的な利用も併せ、子育て環境の充実・強化を図ってまいります。
 次に、立地適正化計画策定事業についてでありますが、人口減少及び市街地の拡散が生活及び財政環境に大きな影響を及ぼしている状況を踏まえ、10年後、20年後のまちの姿を見据えたコンパクトな都市構造への再構築等を進めるとともに、都市経営コストの縮減を図るため、立地適正化計画を2カ年で策定いたします。

 三つ目は、「教育」の向上に繋がる施策についてであります。
 まず、小中一貫教育推進事業についてでありますが、学力向上と中一ギャップの解消を目指し、引き続き、中学校9ブロックの全てに学習支援員を配置することにより、小中一貫教育の効果を高め、教育環境の充実、強化に努めてまいります。
 次に、脇野沢小学校建設事業についてでありますが、地域の要望を踏まえ、小中一貫校として脇野沢中学校に併設する形で建設に着手することとし、教育環境の整備を図ってまいります。
 平成27年度中の完成を目指し、本体工事及び備品購入を行います。
 次に、小・中学校非構造部耐震改修事業についてでありますが、天井材、外壁材及び照明器具など、非構造部に係る耐震化改修を行うことにより、子供たちの安全・安心な環境を確保し、もって教育の充実を図ってまいります。
 平成27年度は改修工事を行い事業完了となります。
 次に、新体育館基本構想策定事業についてでありますが、老朽化により市民体育館が閉鎖されている状況にありますことから、市民ニーズの高い新たな体育館整備に向けて基本構想を策定いたします。

 四つ目は、「安全」の向上に繋がる施策についてであります。
 まず、消防団車両整備事業についてでありますが、老朽化した消防団車両を更新整備することにより、災害時における機動力の維持・確保、消防体制の強化・充実を図ってまいります。
 次に、横迎町中央2号線整備事業についてでありますが、国道338号バイパスの恒常的な混雑の解消に向けた基幹道路とのアクセス路線、市役所本庁舎及びむつ警察署等が集積する重要エリアの代替路線として、道路整備を推進してまいります。
平成27年度は用地取得及び移転補償業務を行います。
 次に、市営住宅建設事業についてでありますが、むつ市公営住宅等長寿命化計画に基づき、緑町団地及び川内榀木団地の建替えに係る整備を進めてまいります。
平成27年度は、緑町団地については外構工事等、川内榀木団地については既存住宅の解体工事を進めます。
 次に、橋梁長寿命化修繕事業についてでありますが、橋梁の長寿命化に向けた計画的な維持修繕を行うことにより、総合的な管理経費の縮減に取り組みつつ、施設の維持及び安全性の確保を図ってまいります。
 次に、道路ストック総点検事業についてでありますが、老朽化が進む道路の損傷状態を把握及び危険性の有無を判定するために実施した点検を踏まえて、道路の維持補修・更新に係る事業費の平準化に取り組みつつ、道路利用者の安全性の確保を図ってまいります。
 

 最後、五つ目は、「魅力」の向上に繋がる施策についてであります。
 まず、ジオパーク構想推進事業についてでありますが、日本ジオパークネットワークへの平成28年3月の再申請を目指し、市民団体等に対するさらなる住民理解、事業の浸透に努めるととともに、事業内容を整理しつつ、体制を整えてまいります。
 次に、北の防人大湊地区整備事業についてでありますが、平成21年に旧大湊水源地水道施設が国の重要文化財に指定されたことを受け、水源池公園周辺の文化・歴史的施設等を活用した観光・交流ゾーンとして整備を推進してまいります。
 次に、北の防人安渡館等運営・PR推進事業についてでありますが、北の防人大湊地区整備に係る施設として、北の防人安渡館及びむつ市大湊展望台を4月にオープンすることとし、市民の皆様や観光客の憩いの場を提供するとともに交流人口の拡大を目指してまいります。
 次に、クルーズ客船誘致歓迎事業についてでありますが、5月に大型クルーズ客船「にっぽん丸」及び「ぱしふぃっくびいなす」が大湊港に寄港する契機を捉え、関係機関と連携しつつ歓迎行事を行うことにより、むつ下北地域の魅力を伝え、さらなる誘客を図ってまいります。
 次に、薬研温泉開湯400年記念事業についてでありますが、薬研温泉開湯400年という記念の年を好機に地域活性化等を図るため、伝統と未来志向を織り交ぜた様々な記念イベントを予定している官民による実行委員会に対し、経費の一部を助成いたします。
 次に、道の駅整備事業についてでありますが、休憩機能、情報発信機能、地域の連携機能の3つの基礎的機能のほか、地元産品の販売等を通じた一次産業の振興や観光客誘引による観光産業の振興に繋げる機能、災害に備えた防災機能も兼ね備えた、魅力ある「道の駅」の整備を図ってまいります。
 平成27年度は基本構想策定業務、用地購入等を行います。
 平成27年度の予算編成につきましては、冒頭でも申し上げましたように、普通交付税の減少、少子高齢化による市税収入や社会保障費への影響、公共施設の老朽化問題など、数多くの課題が山積する中での作業となりましたが、私といたしましては、地域産業の育成、所得の向上、人口減少の歯止めといった好循環を目指し、積極果敢に希望のまち・むつ市の実現に向けて邁進してまいる所存でありますので、今後とも、市政発展のため、御理解と御協力をお願いいたします。

「市民協働まちづくり会議 企画アイデア大発表会」の開催及びむつ市民歌「むつ市民歌 We are the むつ」の発表について

【資料2】むつ市市民協働まちづくり会議企画アイデア大発表会リーフレット [3539KB pdfファイル] 

 公募により選ばれた17名の委員による「市民協働まちづくり会議」では、これまで協働のまちづくりを推進するためのアイデアを話し合ってきました。
 取りまとめたアイデアを、3月14日(土)午後1時からむつ市立図書館あすなろホールにおいて、市民のみなさまに発表いたしますので、多くのご来場をお待ちしています。
 主な内容は、多様な主体がつながり、各種コミュニティ情報の集積・発信を行う仕組みである「(仮称)まちづくりプラットホーム」の構想について。
 そして、これからのむつ市を担う若者たちに、地域への関心を持ってもらうためのアイデアを検討している「若者・学生連携チーム」など、5つアクションプロジェクトチームから、「わたしがやりたいこと・地域が求めること・私ができること」を心がけて検討してきた「企画アイデア」のプレゼンテーションとなっています。
 また、当日は、市民と行政が連携し、魅力あるまちを築いていこうという想いをたくさんの市民の歌声で綴った「むつ市民歌 We are the むつ」バージョンの映像として作りましたので、併せてお披露目することとしています。

むつ市公式ホームページリニューアルについて

 市民のみなさまへの情報提供の柱の一つである市のホームページを2月27日(金)午後2時にリニューアルします。
 不正アクセスなどに対するセキュリティ機能強化のほか、スマートフォン用サイトの新設、「安全・安心情報」「観光情報」などのコンテンツの整理・充実、市公式「Facebookページ」「Twitter」「YouTube」のリンクバナーのトップページ表示などにより、多様な情報入手を簡単にできるようにしました。
 また、英語・中国語・韓国語など約90カ国語の翻訳機能も利用することができるようになりますので、日本語以外での閲覧を希望する方にも役立つものと考えています。
 今後も、市民のみなさま、当市にお越しになるみなさまが「利用しやすく分かりやすいホームページ」となるよう努力してまいりますので、是非ご利用いただきたいと思います。

ムチュランファミリーイラストが新一年生のランドセルカバーに使用されます

 今年度実施した市民政策提案の「親子で提案コース」において、ムチュランが大好きな親子から、「ランドセルカバーのイラストをムチュランファミリーに変えれば、新一年生は学校に行くことが楽しくなり、ゆるキャラの宣伝にもなる」という提案がありました。
 新一年生のランドセルカバーは、市が作成しているものではなく、「むつ市連合PTA」が新一年生の登下校時における交通安全確保のために作成・配布していることから、審査の対象とはなりませんでしたが、この提案を連合PTAが実現してくれることとなりました。
 ランドセルカバーを新一年生へプレゼントすることに先立ち、3月17日に第二田名部小学校において、提案者である同校3年生の児童にランドセルカバーのデザインのお礼として「デザインプレート」のプレゼントセレモニーが行われますので、お知らせいたします。なお、市からは、ムチュラングッズの詰め合わせを記念品としてプレゼントしたいと考えています。

 


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