「町内会長と市長との懇談会」を開催しました
今年度の「町内会長と市長との懇談会」は、町内会長及び行政連絡員134名の出席のもと12月1日(火)にプラザホテルむつで開催しました。
今回は、道路・側溝、防災無線に関するもの、街路灯や漁港整備など33町内会から46件の意見要望が寄せられ、このうち、共通の話題、一部の地域に限定されない広範囲なもの 地区のバランス等を考慮のうえ、7件を選択し懇談を行いました。
7件の懇談会テーマと回答は次のとおりです。
平成21年度 町内会長と市長との懇談会テーマ
川守町町内会
意見・要望
防災マップの作成状況、内容、部数及び防災を想定しての防災試験放送を流し、どの程度聞こえたのか、放送内容、声の大きさ、指示(注意)事項等が適切か否か、市民からアンケートをとり、今後の防災行政に活かす計画はないか。
回答
防災マップの作成状況、内容、部数について
市では、現在、総合防災ハザードマップを作成中であり、作成部数は3万部を予定している。来年1月、遅くても2月中旬頃までには、全世帯に配布する。
内容については、土石流や急傾斜地の危険箇所の位置、地震が発生したときに津波の被害が予想される場所、河川の水が氾濫したとき、浸水が予想される地域、避難場所や消防署等の防災関連施設の位置を記載した地図のほか、災害が起きる仕組み、災害時の被害を最小限に抑えるためのポイントをわかりやすく掲載したものとなっている。
平素から様々な危険箇所を知っていただき、その備えをし、いざ、災害が発生したとき迅速に対応していただくなど、市民の皆様の防災意識の高揚に寄与できるものと考えている。
「防災行政用無線試験放送の実施」と「市民からアンケートをとる計画」について
防災行政用無線に関しては、日頃から、多くの御意見、御要望が寄せられている。
今年度からむつ地区においても、専門業者による保守点検を、去る11月9日から11月14日までの期間実施したが、その際、町内会長の皆様には、大変お手数をおかけした。
今後は皆様からの御要望、御意見を反映させつつ、また、業者からの保守点検の結果報告書に基づきながら、安全な運営に努める。
また、今回要望の試験放送を実施し、それに対する市民の皆様からのアンケートをとる計画については、御承知の通り、当地域は寒冷地域であり、昨今の住宅は暖房効果等から、気密性が非常に高く、外の音が聞こえにくいということもあり、防災行政用無線から遠い住宅の方が聞こえても、近くの方が聞こえない等、多種多様の事情がある。
災害時の緊急情報等を迅速かつ正確に市民の皆様に伝達するのは非常に難しいものがある。それをカバーするために 、FMアジュール放送や市の広報車などで二重三重の対応によって伝えていく。町内会でも「自分たちの町内は自分たちで守る」という意識で、日頃から備えていただくようお願いしたい。
大室平町内会
意見・要望
大室平には水道が通っていませんが、企業局としては、通す予定があるのか聞きたい。もし、あるとすれば、いつ頃か。町内には防火水槽があるが、小さいので、水道が通って消火栓があればよいと思うがどうでしょうか。
回答
水道について
現在、国道沿線には、配水管が布設されているので、沿線地域の方々は、希望があれば、いつでも水道を引ける状態にある。しかし、国道から離れた地域については、整備計画は、無い。今後、地区全体で、現在、使っている自家用井戸水が枯渇したり、水質汚染が発生するようなことがあれば、速やかに対応しなければならないと考えている。
市内には、ほかにも未普及地区があり、現在、飲雑用水施設や井戸水を利用しているが、既設の配水管からの距離が長いため、多額の整備費用が必要になることから、今後の検討課題とさせていただく。
大室平地区の防火水槽については、現在、旧大室平小学校敷地内(平成3年12月設置:40トン)、大室平婦人センター前(平成13年2月設置:40トン)の2箇所に設置している。消火栓については、現在、ホテルユー前(平成21年11月設置)の1箇所に設置。
防火水槽の基準は、貯水量が40トン以上、または取水可能水量が毎分1トン以上で、かつ、連続して40分以上の給水能力を有するものとされている。大室平地区の防火水槽2基は、基準に適合している。消火栓の基準は、1分当たり1トンの給水を40分以上継続できる能力を条件としているため、通常は水道管上に設置することとなる。大室平地区では、水道管が敷設されている国道上のみの設置となっている。
大湊上町町内会
意見・要望
政権が交代し、公共事業の見直しが行われていますが、当町内にかかわる次の事業が予定通り継続して実施されるのか、見通しを伺いたい。
- 国道338号大湊バイパス「宇曽利工区」の工事
- 「ふるさと海岸エココースト事業」の工事
回答
国道338号大湊バイパス「宇曽利工区」の工事
平成20年度から大湊浜町から桜木町間の水源池大橋前後の二つの区間合わせてL=3.7キロメートルの測量・設計・地質調査を進めている。(平成26年度完成予定)
「ふるさと海岸エココースト事業」の工事
平成14年度から県が中央公民館から大湊小学校間 L=900メートルの緩傾斜護岸の整備を進めている。(平成24年度完成予定)
報道によると、現在、政府の行政刷新会議のもとで2010年度予算の個別事業について、「事業仕分け」が行なわれていると伺っている。両事業とも県が事業主体となって進める国の補助事業であるが、県においても今後どのような展開になるのか予測できないとのことである。
市としては、引き続き事業の促進を関係機関に要望して参りたいと考えている。
川内町湯野川地区会
意見・要望
JRバスと湯野川線のバスの接続を考えてもらいたい。 特に、下り14時20分川内町着で、湯野川行きが17時13分発まで無い。
回答
ちょうど、本日12月1日に改定されたばかりであるが、14時21分改め14時27分着のJRバスからの接続は、17時13分まで待たなくてはならない。川内交通では、JRバスの時刻改正時期にあわせ、4月1日、12月1日の年2回改正している。便数の増については、会社の事業採算性の問題が根底にあるので協議しなけ ればならないが、かなり厳しいとのことである。
JRバスとの接続については、利用者からの声も参考にしながら対応していき たいということであるが、12時台のバスは川内病院から帰る方々を、また、17時台は、川内地区での仕事を終えて帰る方々などを考慮しているとのことである。これまでも、声を聞きながら対応してきているが、要望の多い田名部方面への朝一番に間に合う湯野川からのバスについては対応できないでいる。
今後、むつ市内における地域の実情に即した輸送サービスの実現等を協議・調整する「むつ市地域公共交通活性化協議会」に西通地区分科会等の設置を検討しており、その場において、湯野川線を含めた西通地区の公共交通に係る諸課題(運行形態等)について、抜本的に協議していく予定としているが、バスダイヤについては、協議会における調整事項とならないものであるので、市として、湯野川線の利用者のご意見等を伺いながら、利用しやすいダイヤについて、会社側と協議していきたいと考えている。
川内町袰川地区会
意見・要望
猿の駆除申請で認可頭数が出ているにもかかわらず、半数も駆除していないのは下北全区の行政の怠慢である。
回答
今回の捕獲については、平成20年4月より施行となった「第二次特定鳥獣保護管理計画(下北半島のニホンザル)」に基づく農作物被害対策のためのサルの捕獲(個体数調整)である。
なお、同計画で4年間270頭の捕獲を認められており、1年ごとに分けて捕獲申請することも可能であったが、「より早く効果をあげたい」、「地域住民への要望に応えるべき」 とし、4年分270頭を一括申請したものである。
捕獲する個体については、原則成獣で群れの年齢構成に配慮し、かつ加害レベルの高い個体を識別したうえで捕獲する。
捕獲許可期限は平成21年12月11日までで、むつ市の捕獲許可頭数は102頭。野平地区に出没する群れは、佐井村が捕獲許可を受けているもの。捕獲に伴う財政的負担は大きいものの、農作物に相当大きな被害がでていることから、市としても関係町村と連携をとりながら対応していく。
野平地区の農作物被害軽減対策については、天然記念物サル食害対策事業として京大式電気ネット柵3戸、サル接近警戒システム1基を平成22年度に設置予定である。
川内町蛎崎地区会
意見・要望
蛎崎地区公民館の将来にわたる維持・管理について、市の考えを伺いたい。
回答
蛎崎地区公民館を含め市内にある地区公民館の維持・管理については、現在、地域のコミュニケーションの重要な場として地区の方々に活用していただいていることから、今後も従来どおり、建物の管理・運営は各地区にお願いし、維持・管理に要する経費は、市で負担していきたい。
なお、施設の老朽化に伴う修繕等につきましては、各地区館の状況を見極めながら、危険性を伴うものや利用に支障がきたすような緊急性の高いものから順次対応していきたいと考えている。
本町町内会(大畑)
意見・要望
要望の側溝は、大きく深く、また広範囲のため、町内会の側溝掃除では手に負えないため、汚泥が堆積しており、強雨時には大畑診療所前信号から大安寺門前に至る市道が冠水し、通行止め、あるいは、床下浸水の恐れもある等住民生活に支障を来すことが度々あることから、早期の側溝の汚泥の除去をお願いします。また、この側溝は黒森山住吉神社裏付近で急激に曲がっており、強雨時には、その部分にゴミ等が溜まりやすく、流れを妨げるので道路冠水、床下浸水等の原因となっていることから、併せて整備をお願いします。
回答
側溝清掃については、来春、町内会と協議しながら取り組む。また、側溝曲がり解消の整備については、強雨時に現地調査を行い、調査結果をもとに用地取得の必要性や側溝の改良方法などを検討する。調査検討のため、しばらく時間をいただきたい。



