消費者トラブル情報第18号『無料のはずが高額請求、子供に多いオンラインゲームのトラブル』
携帯電話やパソコンを利用して遊ぶオンラインゲームに関する相談が多数報告されています。相談内容で多いのはテレビCMで「無料」と宣伝していたオンラインゲーム(無料オンラインゲーム)を子供に使わせていたところ、後で高額の利用料を請求されたというものです。
事例1 無料と思ってゲームサイトを利用したところ高額な請求
小学生の息子が無料ゲームをするために携帯電話を貸して遊ばせた。テレビで「無料」とCMをしていたし、息子も友人から無料ゲームだと紹介されたと聞いたので安心して遊ばせていた。しかし、実際にはアバター(※)のコンテンツ料として1回5千円かかり、2ヶ月で約6万円もの請求書が届き、驚いた。
※アバターとは、自分の分身として画面上に登場するキャラクターのことで、髪型や服装、装飾品、背景などのアイテムを選んで、オリジナルのキャラクターを作成できるようになっている。
事例2 アイテム購入で高額の請求
テレビのCMで無料と宣伝しているゲームサイトに小学生の娘が興味を示したので、無料なら遊ばせてもいいだろうと思い自分(母親)の携帯電話でサイトに登録して遊ばせた。娘は10日ほど遊び、1つ5千円のアイテムを多数購入していた。娘は本当のお金が必要だとは思わず、アイテムも無料だと思って遊んでいた。しかし、後日携帯電話会社から約10万円もの請求書が届いた。
事例3 無料ゲームで高額なパケット通信料
無料で遊べると宣伝しているゲームサイトのCMを見て、孫が遊びたいというので、無料ならかまわないかと思い、自分の携帯電話を使わせた。しかし、後日携帯電話会社から利用料金が3万円と高額な請求が届いた。パケット定額制には加入していない。通信料がかかるなら無料を強調するようなCMを流さないでほしい。
事例4 無料ゲームサイトにアクセスしたところ、突然高額な請求
中学生の息子が携帯電話のコミュニティサイトで知り合った人から無料のゲームサイトを紹介され登録したが、気が変わりその日のうちに解約したところ、そのサイトから約8万円を支払えとのメールが届いた。最近息子が元気がないので声をかけたところこの事実が発覚した。
アドバイス
- 『無料』をうたったオンラインゲームであっても、有料のアイテム等を購入しなければゲームの進行が難しくなっており、すべてが無料で利用できるわけではないのが実情です。しかし、テレビCMや雑誌、インターネット広告などでは『無料』ばかりが強調され、有料なコンテンツが含まれていることを消費者が十分認識できるようになっていません。
- 『無料』をうたったオンラインゲームでも、ゲームやアバターで使うアイテムは有料である場合が多く、また、利用の際には通信料がかかるので注意が必要です。
- 子供に無料ゲームサイトを利用させる際は、保護者が必ず利用規約に目を通し、有料なコンテンツが含まれていないか、どのような場合に料金が発生するかを確認し、子供にも伝えましょう。さらに、子供に携帯電話を与えてゲーム等に使わせる時は、保護者が使ってみるなどして、子供がその内容を正しく理解しているかどうか確認しましょう。
- サイト等で知り合った人から「無料でオンラインゲームができる」などと勧誘されても安易にアクセスしないこと。また、アクセスしたとたん、画面上に「登録になりました」、「入会ありがとうございます」などと表示され、利用料金の請求を受けてもあわてて業者に連絡してはいけません。また、執拗に請求されても、言われるままに支払わないこと。
- 困った時は、下記窓口にご相談ください。
相談窓口
青森県消費生活センターむつ相談室
〒035-0073
むつ市中央一丁目1-8 県むつ合同庁舎1階
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