むつ市関根地区にある国立研究開発法人日本原子力研究開発機構青森研究開発センターでは、原子力船「むつ」の研究活動等で発生した放射性廃棄物の管理業務が行われています。
 むつ市は、青森県や青森県漁業協同組合連合会と共に、事業者である国立研究開発法人日本原子力研究開発機構との間に国立研究開発法人日本原子力研究開発機構青森研究開発センターに係る放射能の監視に関する協定を締結しています。
 この協定書の第5条の規定に基づき、むつ市は、青森県原子力安全対策課、青森県原子力センター、青森県漁業協同組合連合会と共に、毎年8月と2月の年2回、立入調査を実施し、放射性廃棄物が適切に管理されているかを確認しています。 

最新の立入調査の結果

  • 調査実施日:平成29年2月14日火曜日

調査結果の概要

  • 保管状況に異常は見られなかった。
  • 燃料・廃棄物取扱棟において、前回の立入調査時点(平成28年8月3日)から200リットル黄色ドラム缶が1本、1㎥鋼製容器が2個増加していた。

放射性固体廃棄物の保管状況

  • 保管されている放射性固体廃棄物は、すべて低レベル放射性廃棄物である。
燃料・廃棄物取扱棟
200リットル黄色ドラム缶 502本
200リットルSUSドラム缶 3本
300リットルSUSドラム缶 3本
1m3鋼製容器 29個
3m3鋼製容器 3個
使用済樹脂収納容器 2個
その他の廃棄物 4個
保管建屋
200リットル黄色ドラム缶 148本
1m3鋼製容器 41個
原子炉室一括撤去物 1体

注釈および解説

200リットルSUSドラム缶

耐腐食性能の高いステンレス製のドラム缶。
水分含有量の多い廃棄物の保管に使用する。

300リットルSUSドラム缶

補修により200リットルドラム缶をオーバーパックしたもの。

その他の廃棄物

内訳は、原子力船「むつ」で使用されていたイオン交換塔2個と充填ポンプ2個である。
 

原子炉室一括撤去物

原子力船「むつ」の船体から取り出された原子炉を格納していた船室。
むつ科学技術館に隣接した保管建屋で保管されており、むつ科学技術館側からは展示物の一つとして見学することができる。

調査報告書

今回の立入調査に係る報告書は、こちら。 

前回の立入調査に係る報告書は、こちら 。