中山間地域では傾斜地を耕作し農業生産活動を通じて国土の保全、水源のかん養、良好な景観の形成等の多面的機能を発揮して国民の生活基盤を守る重要な役割を果たしています。 
 しかし、中山間地域では、高齢化が進行する中、農業生産条件が不利な地域から耕作放棄地の増加等により多面的機能が低下し、農業者全体に大きな経済的損失が生じることが懸念されます。このようなことから、耕作放棄の防止と多面的機能の確保を図る観点から一定の基準を定めて交付金を交付しています。

1.対象農地 

 農業生産条件が不利で耕作放棄の発生する懸念が大きい一定規模以上のまとまりのある一団の農地

傾斜度
  • 急傾斜地:田=1/20・畑=15度以上
  • 緩傾斜地:田=1/100以上・畑=8度以上
高齢化率・耕作放棄率の高い農地
集落協定の策定
  • 耕作放棄の防止活動・水路、農道等の管理活動・環境保全活動
交付金の単価
  • 急傾斜地 田=21,000円/10a・畑=11,500円/10a
  • 緩傾斜地 田= 8,000円/10a・畑= 3,500円/10a

2.むつ市での集落協定等交付金事業の実施状況

むつ市における平成19年度の取り組み状況
  農用地面積 参加農家数 交付金額
金谷沢地区 149,030平方メートル 21戸 1,192,240円
川内町袰川地区 156,740平方メートル 17戸 1,253,920円
川内町畑地区 223,158平方メートル 42戸 1,785,264円
川内町湯野川 63,185平方メートル 14戸 505,480円
脇野沢地区 366,294平方メートル 1戸 673,433円
958,407平方メートル 95戸 5,410,337円


 交付金は水路・農道の維持管理、耕作放棄地及び畦畔の草刈り、役員報酬等適正な農業生産活動に使用されました。

3.中山間地域等直接支払交付金事業に取り組みましょう。

 中山間地域等直接支払交付金制度については、対象となる集落で事業内容を説明しています。本制度の趣旨を理解していただき、集落での話し合いを進め事業に是非取り組みましょう。
 集落での取り組みを希望する場合は各地区の担当課へご連絡ください。