下北ワイン誕生まで

本州最北のワイン誕生。将来はワイナリー建設へ!

 合併前の旧川内町と第3セクターの川内リゾート開発(株)は、農地の有効活用と地域活性化を目的に、川内町袰川地区で1999年度から畑地90aに11品種のワイン用ブドウを試験栽培しました。
 条件の悪い土地・気候の中、初年度は30kgの収穫にとどまりましたが、翌2000年度には約600kgを収穫、赤白合せて468本のワインを製造することができました。
 赤ワインは酸味も柔らかでほどよい重さに、白ワインは香りが高くフルーティーな味わいに仕上がり、2001年4月12日には、本州最北のワインと銘打った『かわうちワイン』として、発表・試飲会も開催されました。試飲会には町内会や農業者、夫人会等の関係者が参加、「口当たりがよく、とても飲みやすい」と好評で、関係者は”100%川内産のワイン”を誕生させるべく、ワイナリーの建設へと夢が膨らみました。 

下北ワイン地元で生産へ。念願の醸造工場完成!

 下北ワインはこれまで、地元産のブドウを山梨県のワイナリーへ運んで醸造してきましたが、”本州最北ワイン”を生産するワイナリー(醸造工場)が2007年の10月に完成、ワインの仕込みが行われ、関係者が足かけ10年待ちわびた”100%川内産のワイン”が誕生することとなりました。
 ワイナリーは床面積337平方メートル。将来的には、周辺に収穫体験用のブドウ苗を植えたり、レストランや売店を併設し、観光拠点に育てる構想も持っているようです。また、昨年は交配種にヤマブドウを用いた赤ワイン用の独自品種『北の夢』も実を付けました。
 関係者はワイナリーの完成をはずみに、この『北の夢』でオリジナルワインを造り、”下北ブランド”を目指す考えのようです。  

ブドウの成分について

 一般的なブドウは炭水化物が多く、これが果糖などの甘味の源。ミネラルはカリウム、マグネシウム、リンなどに優れています。ビタミンはカロテン、葉酸、Cなどが多めです。
 ブドウの果皮にはタンニン、アントシアニン、フラボノイドなどのポリフェノールが多く、果皮ごと発酵させたワインはこれらに優れ、動脈硬化、心臓病などの抑制に効果があります。

ブドウ雑学

 ブドウの原産地はカスピ海沿岸、コーカサス地方あるいはペルシャ説などがあり、栽培についても8千年前や紀元前3千年のエジプト時代説があります。
 現在、世界に分布するブドウの品種はヨーロッパ種、アメリカ種、これらの交雑・育成種に分類されます。日本へは遣唐使の時代に伝来されたと言われています。
 また、ブドウはウズベキスタンの方言『ブダオ』が中国の『葡萄』へ転化したと言われています。

下北ワインのご紹介

下北ワインリョウ<赤ワイン>

下北リョウ<赤ワイン> ピノ・ノワールは、フランスブルゴーニュ地方のワイン用葡萄品種のひとつで、美しいルビー色の赤ワインを生み出します。気候に大変影響されやすく、日本での栽培は困難とされてきましたが、本州最北端の地、青森県下北半島にて栽培に成功しました。陸奥湾の気候風土で、十分に熟成したピノ・ノワールの果実味と爽やかな酸味をお楽しみください。

 

 

下北ワインサラア<白・辛口ワイン>

下北サラ<白ワイン> 冷涼な地で丹精込めて育てたドイツのワイン用葡萄品種のシェーンベルガーで醸した青林檎と花の蜜を思わせる香りと爽やかな味わいの白ワインです。

 

 

 

下北ワインカノン<白・中辛口ワイン>

下北カノン<白ワイン> 冷涼な地で丹精込めて育てたドイツのワイン用葡萄品種のライヘンシュタイナーで醸した上品でフルーティーな香りとまろやかな味わいの白ワインです。