自宅や事業所に虫が発生した際に、「駆除してほしい」「対応してほしい」という問い合わせを市にいただくことがあります。市では、自宅や事業所に発生した虫の駆除を行っておりません。家や土地の所有者、事業所の管理者の責任において対応してください。対応することが難しいときは、民間の駆除業者に相談してください。対応方法がわからないときは、市までご相談ください。

以下には、問い合わせが多い虫について、対応を記載します。

ハチについて

ハチについては、個別ページを作成しております。

ハチの巣について (防護服の無料貸出制度についても、こちらをご覧ください)

ヤスデについて

梅雨の時期や秋雨の時期に、ヤスデが大量発生して、わずかな隙間などから家の中に侵入されることがあります。人体に直接の被害はありませんが、大量に地面を這う様子から不快な印象を受けるほか、悪臭を放つ種もいます。ですが、生態系全体から見ると、土壌を耕す益虫とされています。

発生そのものを防ぐことは困難ですが、腐植質が多く湿度の多い場所を好むことから、家の周囲の落ち葉を定期的に掃除したりするなど日当たりや風通しをよくすることで発生の規模を抑制できます。家への侵入を防ぐには、市販の粉剤や粒剤を家の周りに帯状に散布してください。家に侵入された場合は、スプレーなどをかけて家から掃き出してください。

毛虫について
 桜の木につく毛虫

8月から9月にかけて、桜の木に毛虫がたくさんついて、葉を食い荒らしているという問い合わせをいただくことがあります。これは、モンクロシャチホコという蛾の幼虫です。小さなときは赤褐色ですが、成長すると黒地に黄色みがかった毛が生えた外見になります。人体への悪影響はありませんが、桜の花が咲かなかったり、開花時期が大きくずれてしまったりする原因になります。

モンクロシャチホコの幼虫1     モンクロシャチホコの幼虫2

この虫が発生している木の下には、コーヒー豆のような形状をした小さなフンが大量に落ちています。自宅の庭にある桜の木にモンクロシャチホコの幼虫が発生している場合は、なるべく発生初期の密集している段階で、幼虫の発生している葉を取り除きましょう。個人で薬剤を使用した防除を実施する際は、薬剤の取扱説明書をよく読み、周囲への飛散に十分配慮してください。

見た目の特徴が異なる場合は、アメリカシロヒトリやチャドクガ、イラガなどの幼虫の可能性があります。

その他樹木につく毛虫

桜に限らず、樹木の葉を食い荒らす毛虫としては、アメリカシロヒトリやチャドクガ、イラガなどの幼虫が代表として挙げられます。アメリカシロヒトリについては、個別のページがありますので、そちらをご覧ください。イラガ・チャドクガの場合は、体毛に毒性があり、直接触れると激しい痛み・かゆみを伴いますので、駆除の際には注意してください。

アメリカシロヒトリへの対策について