むつ市地域福祉計画中間評価　令和3年度（2021年度）

中間評価の概要

　令和元年度（2019年度）を計画の初年度とする「むつ市地域福祉計画」（以下「計画」という。）について、５つの基本目標の推進状況を検証し、課題の洗い出しを行いました。

（１）評価期間

前期令和元年度（2019年度）から２年度（2020年度）

後期令和３年度（2021年度）から４年度（2022年度）

（２）中間評価の全体像について

　計画の評価にあたっては、基本目標を実現するために設定した施策について、市民等アンケートによる個人ごとの取り組み状況の確認や各施策担当課による活動実績評価等により、総合的に評価しました。

①行動目標の進捗状況を把握するための計画指標について
　本計画では、むつ市総合経営計画における指標の達成を目指すとともに、５つの目標ごとに、計画の進捗状況のわかりやすさ及び客観性の観点から、様々な取り組みの活動の実績に基づく指標と、様々な取り組みの結果、受け手である市民がどう感じているかの意識調査に基づく指標を組み合わせて設定しました。
　「活動実績（内部評価）」については、令和元年度（2019年度）、令和2年度（2020年度）の取り組み実績及び達成状況を確認し、「意識調査（外部評価）」についてはアンケート調査を実施し、調査結果をもとに達成状況を確認しました。

②内部評価について

ア事務事業評価
　各課（課に相当する組織を含む。以下同じ。）において、所属長が評価の責任者となり、所管する事務事業について、むつ市地域福祉計画に係る事務事業取組評価シート（様式第 1 号）に基づき、評価を行います。

イ施策評価
　　施策内の各事務事業の評価点数の平均を施策の評価点数とし、基準表（P. 73 ）に基づき、評
　価を行いました。

③外部評価について
　地域福祉に対する意識・ニーズの基本動向を把握・分析するため、市民及び市内の中学 2 年生と高校 2 年生（以下、「中高生」という。）、福祉団体等、町内会を対象にアンケート調査を依頼し協力をいただきました。