【プレスリリース】栗山太神楽の青森県無形民俗文化財指定に伴う指定証書交付式開催

このたび、青森県教育委員会から青森県無形民俗文化財に指定された栗山太神楽に対し、下記の日程で指定証書の交付が行われますのでお知らせします。

栗山太神楽は、史実としての起源は不明でありますが、各種文書から19世紀初頭、盛岡藩のお抱え芸能集団であった七軒丁が江戸で習った太神楽や各種演目を栗山の者に伝授したとされます。その後、栗山の神楽集団は下北半島各地を歩いて芸を伝承したとされ、伝承地は下北地方全域で約20か所を数えます。

また、下北の総鎮守と称される田名部神社の例大祭において、長年にわたり神輿渡御行列の先頭に立って先祓いを務め、拝殿で行われる神事の際の楽奏と神楽奉納を担っており、下北地域の民俗芸能の展開や田名部神社の歴史を考える上で重要な民俗芸能であると位置づけられ、令和7年4月9日、青森県無形民俗文化財の指定を受けました。

日時

令和7年6月6日（金）午前11時から午前11時30分

場所

栗山集会所（むつ市栗山町4－10）

出席者

次第

1. 出席者紹介
2. 指定証書交付(県から栗山太神楽保存会へ)
3. 保存会代表あいさつ(栗山太神楽保存会会長　山田耕藏)

終了後、記念撮影