放課後は新時代へ

新しく始まる「むつ☆かつ」

　むつ市には、都会のようにたくさんのクラブチームや文化活動団体があるわけではありません。このため市は、学校部活動が地域へ移行していく中で子どもたちの放課後活動の場を新たに用意する必要がありました。
　そこで始まるのが、「むつ市地域文化・スポーツクラブむつ☆かつ」です。
　学校の枠をこえ、地域のクラブとして、市内各校から集まって活動を始めるむつ☆かつには、これまで学校では実現できなかった「新しい活動」も予定しています。
　目指す姿は、みなさんの「やりたいこと」が「できる」こと。
　そして、むつ☆かつは、将来的には小さい子どもから大人までが参加し、みんな一緒に運動や文化活動を行うクラブを目指しています。
　みなさんの積極的な参加をお待ちしています。

令和５年４月からのむつ☆かつイメージ

　これまでの中学校の部活動が任意加入制になるため、放課後の過ごし方を「むつ☆かつ」に充てることが可能になります。「むつ☆かつ」には、以下のクラブが設立されます。
　これまで学校にあった、「美術」「合唱」「囲碁将棋」「科学」「家庭科」「サッカー」「柔道」「水泳」の各部が地域クラブに変わり、また、学習、ダンス、IT、野外活動体験クラブが新設されます。
　各クラブには、指導者とマネージャーが所属します。
　指導者は、地域でご自身もその活動を行っている方にお願いします。指導者には、「これまでの学校部活動の意義」や「暴言・体罰の禁止などコンプライアンス」に関する指導者研修と、救命講習を受けていただき、修了された方に市から指導者資格証を発行します。
　マネージャーは、そのクラブの「担任」的な役割を担います。出欠確認や活動スケジュール管理、指導者の日程調整など、みなさんの活動が円滑に進むよう調整をします。マネージャーは、市の職員です。