今日の消費者を取り巻く環境は、パソコン・スマートフォン等の情報機器の普及や、サービスの多様化等により絶えず変化しております。消費生活の利便性が向上した一方で、契約に関するトラブルや特殊詐欺など消費生活に関する相談も複雑かつ巧妙化しており、特に高齢者の消費者被害が依然として後を絶ちません。

 こういった被害の未然防止のため、市では平成23年度から「むつ市消費生活センター」を開設し、消費生活に関する相談に対応するとともに、出前講座や広報・コミュニティFMを通じた情報提供を行っております。また、平成26年度からは、大間町・東通村・風間浦村・佐井村との広域連携を開始し、専門の相談員2名体制で下北地域の皆様から年間400件以上の相談に対応しております。

 今後も巧妙化する詐欺手口や悪質な手法によるトラブルはますます増加するものと予測されますが、むつ市では市民の皆さまの安心・安全な消費生活の実現を図るため、センターの体制維持に加え、広報・啓発活動など、将来にわたり、消費者行政の推進に取り組んでまいります。


令和2年12月21日
むつ市長 宮下 宗一郎