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「川島雄三の日活時代」を開催します ~6月11日は雄三忌~

むつ市出身の映画監督・川島雄三の魅力に触れてみませんか

6月11日の川島雄三監督の命日(雄三忌)に合わせ、上映会を行ないます。今なお色褪せぬ魅力を持つ監督の作品を、大画面で味わってみませんか?

今年は3DAYSで上映会を行います。詳しいスケジュールと上映作品は下記をご覧ください。

 

また、ご来館の際は館内の『川島雄三記念室』もどうぞあわせてご覧ください。

いつ:令和7年6月13日(金曜日)から令和7年6月15日(日曜日) 
どこで:むつ市立図書館本館 視聴覚ホール
上映スケジュール
  • 6月13日(金曜日)17時00分~ 「のお荷物」(1955年/110分)

【内容】
少子高齢化の現代とは真逆も真逆。
されど我らの無為無策は相変わらず。
露悪的な演出を飲み込む芝居に隔世の感あり。

【出演】 三橋達也、北原三枝ほか

 

  • 6月14日(土曜日)10時00分~ 「風船」(1956年/110分)

【内容】
舞台は50年代ではあるが、現代同様の孤独を描く。
“風船”のように頼りない人間関係と家族の断絶。
芦川いづみと新珠三千代の明暗が強烈な印象を放つ。

【出演】 森雅之、三橋達也ほか

 

  • 6月14日(土曜日)13時00分~ 「洲崎パラダイス信号」(1956年/81分)

【内容】
監督自身、愛着がある作品と云う。
男女の腐れ縁を軸に赤線の人々の人生が交差する。
都会の埃と排気ガスにまみれた人間賛歌。

【出演】 新珠三千代、三橋達也ほか

 

  • 6月15日(日曜日)10時00分~ 「わが町」(1956年/98分)

【内容】
無骨すぎる男が引き起こす長い哀歓。
明治から昭和と次第に老いていく登場人物達の精妙な演技や、
妻、孫二役を演じる南田洋子の美しさが際立つ

【出演】 辰巳柳太郎、南田洋子ほか

 

  • 6月15日(日曜日)13時00分~ 「幕末太陽傳」(1957年/110分)

【内容】
日本映画史に燦然と輝く傑作だが、監督本人は恥じらうだろう。
粋で鯔背なダンディズムにも濃厚な死の香りが漂う。
フランキー堺の逃げ出した先は監督にとっての東京だろうか。

【出演】 フランキー堺、南田洋子ほか

 

 

川島雄三作品上映会ポスター

 

川島雄三イベント「川島雄三の日活時代」チラシPDFファイル

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〒035-0073

青森県むつ市中央二丁目3-10

電話:0175-28-3500

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