むつ市交通事業者運転手確保支援事業

事業の趣旨

• 市の公共交通は、運転手の高齢化、若年者のなり手不足、新型コロナ感染症の影響等に伴う離職、働き方改革による時間外労働の上限規制等（いわゆる2024年問題）の影響等により、バス・タクシー事業者ともに運転手を確保することが難しく、市民のライフラインである公共交通を確保・維持してくことが、年々、厳しくなっています。
• また、令和7年4月1日時点における市内を運行する交通事業者の運転手の年齢構成は、60代以上の人数について、バス事業者が81名中43名（53.1％）、タクシー事業者が92名中71名（77.2％）となっており、このままでは、5年後、10年後に深刻な運転手不足に陥ることになります。
• 市では、持続可能な公共交通ネットワークの形成を図るため、市内を運行する交通事業者が運転手確保のために従業員の第二種運転免許取得に要する経費を負担した場合、その一部を補助することにより、交通事業者の積極的な運転手確保を促進します。

補助対象事業者

• 市内に運行路線又は営業区域があり、現に運行又は営業している交通事業者

補助金の内容

補助率

• 補助対象経費の合計額の2分の1以内の額

補助対象期間

• 令和7年4月1日から令和8年2月28日まで

補助対象経費

• 事業者が補助対象期間内に支出した従業員の第二種運転免許取得に係る経費のうち、次に掲げるものとする。
  • 入学金、適正検査料、学科教習料、技能教習料、効果測定料、教材費、写真代、検定料、合宿免許費用、仮免許試験手数料（1回目のみ）、仮免許証交付手数料、技能試験料（1回目のみ）、運転免許試験手数料（1回目のみ）、運転免許証交付手数料、第二種運転免許取得に係る交通費（路線バス運賃および鉄道運賃）

令和7年度むつ市運転手確保支援事業補助金交付要綱

• 補助金交付要綱.pdf(81KB)
• 様式.docx(24KB)