「エックス線作業主任者資格取得講習会」受講生を募集します（申込締切：12月18日）

講習会の目的

　下北・むつ市企業連携協議会（事務局：むつ市産業雇用政策課）では、企業の技術力向上、人材育成、地域住民・高校生の就業機会の創出を目的に、エックス線作業主任者の受験・資格取得に向けた講習会を開催します。
　エックス線は非破壊検査として、工業や建築などの分野で使用されています。
　エックス線作業主任者は、医療用以外の用途でエックス線を使用する際、エックス線による障害を防止する責任者として選任が義務付けられ、労働者の安全と健康を守る目的で定められている「労働安全衛生法」に基づく国家資格です。
　また、放射線の基礎を学ぶことができ、原子力など放射線関係の仕事に就く上での基本的な理解を得ることができ、より難易度の高い資格（第２種放射線取扱主任者等）を学習する上での基盤にもなると考えています。

 

　募集案内(189KB)

 

※本講習会は、令和５年７月まで毎年実施していた「第２種放射線取扱主任者試験受験対策講習会」に替わり、新たな資格の取得機会を提供することで、企業の技術力向上や人材育成を図ることを目的に実施するものです。

※試験内容は、エックス線の管理、測定、生体に与える影響等や関係法令に関する筆記試験です。年に数回行われ、令和５年度は青森市で７月に出張試験が実施され、令和６年度も実施される予定です。合格率は50％ほどであり、講習会を受講し受験勉強することで、合格レベルに到達できると考えています。

日時・内容  

第１回	令和6年1月13日(土曜日)、14日(日曜日)	・ガイダンス ・放射線の基礎知識等 ・放射線測定器の使い方(実習)等
第２回	令和6年1月27日(土曜日)、28日(日曜日)	・エックス線の管理に関する知識
第３回	令和6年2月17日(土曜日)、18日(日曜日)	・関係法令
第４回	令和6年3月9日(土曜日)、10日(日曜日)	・エックス線の測定に関する知識
第５回	令和6年3月23日(土曜日)、24日(日曜日)	・エックス線の生体に与える影響に関する知識
第６回	試験前の土曜日・日曜日　 ※青森市での試験日確定後に決定	・直前対策(模擬試験と解説)

※時間はいずれも午前9時30分から午後3時30分まで

会場

第１回　　　　　　　：下北文化会館・マルチルーム２、３（むつ市金谷一丁目10−１）

第２回から第５回まで：むつ来さまい館・２階会議室（むつ市田名部町10−１）

第６回　　　　　　　：市内公共施設　※日にち確定後に決定

対象

●エネルギー関連産業等に従事する方

●下北地域内に本社、支社、営業所を置く企業等の従業員

●下北地域内市町村に住民票を持ち、エネルギー関連産業等に就業機会を求める方

●下北地域内の高校生

定員

30名程度　（定員を超えた場合は抽選等とさせていただきます。）

受講料

・一般　　　：16,000円

・協議会会員：  8,000円

・高校生　　：  3,000円

※受講決定後、お支払いいただきます。

テキスト

受講する方には、次のテキストを購入していただきます。
代金は、受講料とあわせてお支払いいただきます。
なお、高校生のテキスト代はむつ市が負担します。

 

①エックス線作業主任者　合格教本　第2版　奥田真史　　 　  ：3,278円(税込)

②エックス線作業主任者　過去問題･解答解説集　2023年4月版：3,300円(税込)

※合計金額　6,578円（改訂等により金額が変更となる場合があります。)

講師

原子力エンジニアリング株式会社

（本　　　社：茨城県那珂郡東海村村松字平原3129-29）

（青森事業所：青森県むつ市小川町1丁目16−30　　　 ）

申込方法

　オンライン申込または申込書（むつ市産業雇用政策課にお問い合わせいただくか、以下からダウンロードできます）に必要事項をご記入のうえ、郵送、FAX又は電子メールでお申し込みください。
 

・講習会申込書（入力用）(25KB)

・講習会申込書（手書用）(110KB)

 

　令和５年12月18日（月曜日）必着

　※定員に余裕がある場合は、締切後でも受付します。ご希望の方はお問い合わせください。

　＜決定通知＞　12月下旬～１月上旬にメール又は書面で通知します。

申込・お問合せ先

〒035-8686

むつ市中央一丁目８番１号

下北・むつ市企業連携協議会事務局（むつ市経済部産業雇用政策課）

電　話：0175－22－1111（内線2651）

FAX：0175－22－1373

メール：mt-sangyo@city.mutsu.lg.jp

留意事項

１．試験合格のためには、講習会の出席だけでなく自宅等での学習が必要です。

２．受験には次の費用が別途必要となります。
　①試験会場までの交通費、（場合によっては）宿泊費
　②受験料　※令和５年度は8,800円